個人的な偏りに満ちた観劇記を中心とした私的日常雑記です。「俳優 畠中洋さん」を熱烈応援中〜!
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1/9 宝塚星組「オーシャンズ11」
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     宝塚星組「オーシャンズ11」

      2012年1月9日(月・祝) 
      15:30開演 
      東京宝塚劇場
     
      1階17列センターブロック 
      同行者: 友人N、U

      脚本・演出:小池修一郎
      出演: 柚希礼音夢咲ねね
          涼紫央/紅ゆずる
          夢乃聖夏/真風涼帆
          未沙のえる



    何しろレオン君がかっこよかった。その一言に尽きる。 おしまい。(笑)

    映画は見てないし何の予習もしてなかったけど、原作があって小池先生が演出したなら破綻はないはず、という予想は裏切られず、お気楽に楽しめるハッピーな演目。
    しかもスーツ! 愛する星組のスーツ祭りと来た日には…これが目の保養にならないわけないっ!

    幕開け、オケボックスから現れたレオン君は囚人服。 定番の横縞なのはいいとして、パジャマのようにダボダボなのはなぜ?と思っていたら引き抜きでタキシードに!うおー、テンション上がる〜!! 
    そして低く響くレオン君の歌声とダンスが炸裂するオープニング!目の保養。

    と、感想もへったくれもないファン馬鹿状態の自分が恥ずかしいものの、やっぱ
    り宝塚の男役にスーツ祭りをやらせたら(軍服祭りもね)現実の男性が太刀打ちできるわけもなく、ただただ顔の筋肉を緩めっぱなしにして幸せに浸っちゃうのは自然の摂理なの…。

    ボタンをはずして着崩したシャツがこんなに決まっていいものか。(いかん…) そしてその胸元にこんなに目が釘付けになっていいものか。(いや、いかん!) 
    たとえ着崩していても、退廃的とかそういう類の色気ではなく、ちょっとやんちゃの残る青年の色気。 
    これは本当に素晴らしいレオン君の持ち味だと思う。 

    そして今回は紅くんの成長に驚いた。 
    いや…成長って言ってもそれは本人比だから絶対評価ではないんだけど。(笑) 
     2番手ならではのオイシイ役どころのわかりやすい悪役なので、まあ宝塚でこの手の役を魅力的にこなせなかったらお終いだけどね。(←上から目線)
    うん、でもかっこよかった。 レオン君とは逆に、きちっとネクタイを締めたストイックな男の魅力。(ちょっとほめ過ぎ)
    あれだけのビジュアルを持ちながらセリフもないような役ばかりやって、いつまでもロケット踊っていたいた頃を思うと、感慨深い。 いきなり注目された劣等生(失礼!)の戸惑いも、ようやく自信に変わってセリフも堂々、歌の音程もそんなに外さず、何よりも「空間が埋まる」感じの芝居ができるようになっていた!やっぱり立場が人を作るんだねえ…。 
    レオン君が盤石のトップとして君臨している間に頑張って成長してくれたまえ。(←とことん上から目線) 

    すずみん(涼紫央)はベンヴォーリオ以来定着した「プラチナブロンドの貴公子」路線の完璧なメイク。こういう上級生がいてくれるかどうかで、お芝居の安定感が違うので貴重な存在。
    若かりし頃、やたらとギラギラとした彼女は苦手だったんだけど、今はかなり好き。

    ねねちゃんが歌手役でしかも「歌姫」とか言われちゃう存在なのは正直少々厳しい。 まあ原作ありきなので仕方が無い。(笑)
    相変わらずかわいいんだけど、彼女の首の長さとデコルテの美しさを楽しむためには出来れば髪型は常にアップが良かったなあ。(←自分の楽しみのみ追求するワタクシ。)
    会食のために夜会巻きで現れた時は本当に胸キュンの美しさ!
    この組はちゃんとトップコンビががっつり組んだ芝居が出来るのも嬉しい。

    夢乃聖夏ちゃんは今度雪組に組み替え…。 カジノでソロのシーンもあり、小池先生の気配りを感じる。
    スタイルの良さはピカイチで、腰の位置か高く脚が長い!
    ダンスも上手いし歌もそこそこでレオン君の弟と言っても通じる顔立ち。 が、なぜか今一つ垢抜けずブレイクはしなかったけど…いつも注目していた彼女がいなくなるのは寂しい〜!

    そして私にはここまでのプッシュの理由がよくわからない真風涼帆さん。
    最下級生の頃はおさちゃんの再来?と思うような美しいメイクでオーラを感じたんだけど、その後何故か輝きは薄れた気がする。 新人公演で主役をこなすわりには舞台上でもオンオフが見えてしまうところが痛い。スボット当たってる時だけ芝居すればいいってもんじゃないのに…。
    そして容姿はいつの間にかおさちゃんより水さん似に変化。(顎が成長したのか?) 声までソックリ!そうなるとこちらの脳は自然と綺麗な身のこなしとかステキなダンスを期待してしまうのに、激しく裏切られる。だから余計に辛口になってしまうのかなあ。今や私の中では「ちょっと残念な人」になってしまった。 ごめんね。

    未沙のえるさん…! これで退団されてしまうなんて、まさに宝塚の大損失。 
    この人ほどコメディの上手なジェンヌさんはいなかった。 何気ないセリフを絶妙な「間」でボソリ。 たった一言でいつも場をさらっていった。 一方、ベルばらのメルシー伯爵のように暑苦しいぐらいにコテコテの宝塚芝居もお見事で、「専科」でも特に引っ張りだこの人気者。 もう見られないなんて本当に寂しい。 
    いつも未沙さんに面白い役をアテ書きしてきた正塚先生なんてこれからどうするんだろう。(笑)
    フィナーレの階段降りはちゃんとお一人で降りて来られて、その配慮にまず涙。 そしてそこでの拍手の大きさはなんとトップより盛大で、私が思わずガンガン拍手しちゃっているのと同様に多くの宝塚ファンが未沙さんの退団を惜しんでいるんだ…と胸が熱くなってしまった。(もし今日初めて宝塚を見た人がいたら「なんでこの人への拍手がこんなに大きいの?」って変に思っただろうけど。)  
    どうかお元気で! またどこか別の舞台でお会い出来たら嬉しいのですが…

    と、久しぶりに独断と偏見に満ち満ちた宝塚の感想(未満)を書いたんだけど…楽しいなあ。
    星組はあと1回観劇の予定。 でも足りなくてポチるかも。
    Posted by : chawan | 観る | 01:50 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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