個人的な偏りに満ちた観劇記を中心とした私的日常雑記です。「俳優 畠中洋さん」を熱烈応援中〜!
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急いで追いつけ!(あと一息の4月)
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    ようやく4月! 
    いやいや、頑張らないともう5月も半分過ぎてしまった。
    3月で「ジキル&ハイド」祭りが終わり、4月は観劇数も激減!と思ってたけど、集計してみたら10回。変だなあ。
    平日夜にほとんど観劇予定がないから残業もできたし、友人との会食もいくつか予定追加したはず…。 と思ったら土日に随分行ってるのね。 遠征もしたんだった! 

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    2012年4月1日(日)15:30東京宝塚劇場
    宝塚月組「ヘンリー8世」「Misty Station」
    同行者: 母・F子さん

    「ヘンリー8世」
    うーん、悪くないけど微妙に地味だなあ。
    「世紀の恋」に政治的なあれこれを入れ過ぎてる。そりゃ現実はそうだったのかも知れないけど、やはりこの場合宝塚のお芝居としてメインは「世紀の恋」でしょ??王座を捨てても彼女と結ばれたいといつ思ったのか、そこに至る盛り上がりがちゃんと描かれてない。もうちょっと二人に焦点当ててくれないとねえ。サヨナラなんだし。
    それにしてもまりもちゃんのドレス姿がどれも美しくて眼福だった。特にラストの薄紫のドレス、あり得ないプロポーション!ウエスト細い〜!

    「Misty Station」
    ショーはなんとなくお芝居の第二幕的な香り。きりやんの歌もダンスも堪能。デュエットダンスも堪能。次期トップ&準トップのお二人も美しい! 
    が、なんかシーンのイメージがかぶる。いまひとつ整理されてない感じのショーだった。 
    途中で一樹さんの歌声が聞こえてきたので思わずキョロキョロ探したら…ひえー!女装してるっ!なんと濃い!何だか昭和のバーの妖艶ママ風。(笑)

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    2012年4月4日(水)くろねこちゃんとベージュねこちゃん

    これは一言じゃ終わらないので別枠!

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    2012年4月7日(土)「シンベリン」
    さいたま芸術劇場  同行者: 友人K

    笑いのツボもたくさんあって、シェイクスピアらしい勘違いすれ違い満載でものすごーく楽しめた。
    阿部ちゃんと大竹さんの身長差あるキスシーン、抱擁シーンは妙に萌える。
    大竹さんは小柄なので本当に可憐に見えるとはいえ、絶世の美女である若いお姫様っていう設定はね、さすがに厳しいと感じなくはない。(←この言い方もかなり苦しいか??)
    実際若くてかわいい女優さんがやったほうが当然ビジュアルはしっくりくるだろうけど、じゃあ誰がこのセリフを生きたものとして観客に聞かせることができるのか、心に届けることができるのか、という最大の問題を考えると…やはり大竹さんはすごい! 
    そして阿部ちゃん、かっこいいのにうまい。(←ある種の差別発言?)
    バカ王子の勝村さんがあまりに好き勝手に動いていて面白すぎる。ここまでハマっていいの?(笑)
    浦井君かっこいいいいいいい! ほとんど半身はだけっぱなしというのはやはりサービスなの? 第二王子役の川口さん、ネクストシアターの人なのか。なるほど。見た目も演技もすごくいい!浦井君との並びは目の保養。
    吉田さんはシェイクスピアのセリフを日常の言葉としてふつーーーのテンションでしゃべっても全く違和感のない役者さんだなあ。
    そして鳳さんの存在感。鳳さんらしいこってこての「芝居がかっている」臭みがそのままシェイクスピアのこってこてと合っていてこれまたいい!
    窪塚氏は興味がなかったのでまあ一人異彩を放つという意味では見た目がいいから合ってるね、という程度かな。
    丸山さんはガタイがいいのでローマの将軍の衣装を着こなせちゃってるのがすごい。あれって小さい人が着るとダメなんだよねえ。

    ツイッターで読んで、「その通り!」と思ったのがこれ。
    「シンベリンが良作ではないのに好ましく感じるのは、今までの悲劇をみんなが望むようなハッピーエンドに導いてくれるから。ロミジュリは死なずにまた出会えて、オセローは自分の誤解に気づいて、リア王は取り返しのつかなくなる前に娘や忠臣の尊さに気づいた。積もり積もった悲しみを昇華できる。」 うまい!(と、人の感想をぱくって終わる)

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    2012年4月14日(土)11時&3時 遠征マチソワ! 
    同行者: 11時 なし / 15時 母・伯母
    宝塚宙組「華やかなりし日々」「Cry-Max」
    えー、まずこれはとうこちゃんのサヨナラ以来三年振りの大劇場。ユウヒ君のサヨナラは何がなんでも見たいとは言え、遠征までした動機の半分は母のため(と言いつつ先に来てるあたり)で、半分は翌日の名古屋のジキル&ハイド大千穐楽をコッソリ合体させるため。表面上はあくまでも宝塚親孝行ツアー!

    「華やかなりし日々」
    うーん、これがサヨナラとは気の毒な。なぜ大劇場デビュー作家にサヨナラを任せるかなあ。
    とりあえずユウヒ君のスーツ祭りだけは楽しめるものの、登場人物に全然スジが通ってない!シリアスに決めるのかとおもえばコメディに走り、信念があるのかと思えばテキトーに流す、みたいな。
    ユウヒ君がトンずらするところで「ええええ?」となり、かなめちゃんの最後のセリフを聞いて「なんじゃそりゃ!」椅子の上で体が傾き、ため息が…。
    キャラとして得してたのはともちん(悠未ひろ)ぐらいじゃないの? 
    専科からの出演だけどまだ宙組生の気がするみっちゃん演じるニックも、とってつけたようなソロをさすがの美声で聴かせるぐらいしか見せ場なし。
    すみかちゃんもなんか気の毒な役。 夢に向かって進んでいるというより、周りに突っかかり過ぎて損してるだけだからっ!(笑) せっかくのメジャーデビューも、あそこでロナウドが消えたらやっぱりおしまいだよね? はあああ。
    東京でどれぐらい手直しが入るかに期待しよう…。

    「Cry-Max」
    ちょっと許せないシーンはあったけど、デュエットダンス→コンビでセリ下がり→男役群舞→ユウヒくんのセリ上がり→組子たちとの絡み…というフィナーレへの盛り上げ方はうまい!サヨナラ色に泣かされた…。


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    2012年4月15日(日)「ジキル&ハイド」
    愛知県芸術劇場 同行者: なし(現地には遠征組がたーくさん)

    えー、これも別枠!

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    2012年4月17日(火)コーヒープリンス1号店」
    青山劇場 同行者: 友人Y嬢

    韓流ドラマは「冬ソナ」を1話ぐらいしか見たこと無いけど、育三郎くんとニーロさんに惹かれて行ってみた。
    一幕前半は正直ついて行かれないところもあったけど、出自をめぐるシリアスから男装した女の子を好きになってゲイかと悩むドタバタまで、なんとも振り幅も喜怒哀楽も大きなお話はミュージカルには向いている。楽しんだ者勝ち!な舞台。
    最後は意外と切ない恋心に不覚にも涙ぐまされ、お約束のオールハッピーエンドにスッキリ爽やか!な気分で劇場を後にした。
    中尾ミエさんと尾藤イサオさんにはそれぞれソロシーンあり。
    作品から完全に浮き上がった無駄に本気で素晴らしい歌(最大級に褒めてます)が生で聴けたのはラッキー! 何を隠そう、「明日のジョー」を歌っていた尾藤イサオさんのファンだったアニソンおたくとは私のこと。

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    2012年4月22日(土)「エンロン」
    これも別枠!

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    2012年4月25日(水)こまつ座「闇に咲く花」
    同行者: 友人K

    見るたびに、井上作品の素晴らしさに打たれ、こうやって派手ではない作品をきっちりしっかり熱く私たちに届けてくれるこまつ座の存在に手を合わせてしまう。
    悲しいラストなのに、心が温かくなる作品。
    神社は「闇に咲く花」なんだって。目立たなくてもそこにあって人の心を和ませてくれる場所。
    なるほど。それはそのままこまつ座さんのことみたいだね。
    あれ?メジャーなところにかえって失礼な表現かな?

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    2012年4月28日(土)オペラ「魔笛」
    同行者: 友人achaさん

    昨年の「レ・ミゼラブル」で司教役と学生レーグルを演じた武井基治さんがオペラの世界に一時帰国。 
    年明け早々の「おコンサート 番外編」で、「魔笛」の主役のタミーノを演じると聞いて、オペラデビューするならその作品しかないっ!と勝手に心に決めていた。 
    何しろ「魔笛」なら「のだめ カンタービレ」でしっかり読んだからあらすじがわかる。←これ、大切。
    と言うことで、初オペラ鑑賞! 面白かった! 
    クラシック音痴の私でも聞いたことのある曲もあるし、突っ込みどころがありすぎるお話しは楽しい楽しい。荒唐無稽な話をあの素晴らしい歌唱力で歌い上げているって、よく考えると変だよね。(笑) 

    場所は荒川区民センター。演出も衣装も手作り感があって、初オペラとしては敷居がそんなに高くなかったのも幸いだった。
    「のだめ」で読んだ色んなシーンを思い出して「なるほど、峰くんの演出していたシーンはこういう意味だったのか!」と1人で納得したり、指揮者のあまりのイケメン振りに驚いたり。
    武井さん、歌だけじゃなくて演技がすごくいい。ミュージカルの世界で修業した甲斐があるってものでしょう。
    ちなみにイケメン指揮者は志賀登仁夫(しが とにお)さん。←へへ、一応調べちゃった。
    カーテンコールでは他の出演者が普段着や日用品から工夫されたような衣装を着ている中、一人黒燕尾だったのでますます目立ってた。

    それからコミカルな演技と歌で楽しませてくれたパパゲーノは浜田耕一さん。 明るくて情けなくて表情豊かでいいなあ。パパゲーノとパパゲーナの歌はめっちゃウケた。最高!
     
    今度は別のオペラを見たい気もするし、逆に「魔笛」を別のところでも見てみたい気もする。
    色々演出を見比べても楽しそう〜。

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    よっしゃ! 4月終了! 別枠も必ず書く!
    Posted by : chawan | 観る | 01:12 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
    コメント
    実にいろいろ見てますね
    では今週は一足お先に、「ミッション」に行ってきます
    (ミッションというと、中居くんのTVを思い出しちゃうけど、、)
    おまけは翌日に、平成中村座でござります
    | まほちち | 2012/05/15 9:40 AM |

    まほちちさん
    いらっしゃいませ!コメントありがとうございました。まほちちさんこそかなり濃いものばかりご覧になっているじゃないですか!四季もカバーしていらっしゃるし。
    ミッションには、私が今お気に入りの劇団「箱庭円舞曲」の俳優さんが客演されているので、初めて「イキウメ」にも行くことにしました。こうやって散財の種があっちこっちに蒔かれて行くんですよね…
    | chawan | 2012/05/18 8:57 AM |










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