個人的な偏りに満ちた観劇記を中心とした私的日常雑記です。「俳優 畠中洋さん」を熱烈応援中〜!
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5/20 宝塚雪組「ドン・カルロス」
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     宝塚雪組 グランド・ロマンス 「ドン・カルロス」
         グランド・レヴュー 「Shining Rhythm!」

    2012年5月20日(日)15:30開演 東京宝塚劇場 
    1階6列下手ブロック  同行者: Uるる嬢


    <主な出演者>
    ドン・カルロス/ 音月 桂
    レオノール/舞羽 美海
    ポーザ侯爵/早霧 せいな
    フェリペ二世/ 未涼 亜希
    フアナ/ 涼花 リサ
    フアン・デ・アウストリア/ 緒月 遠麻  他


     
    「ドン・カルロス」
    久しぶりの木村先生…ということもまったく忘れていて(←予習ゼロ)開演アナウンスで気付いたんだけど、私はキムシン作品っていつも相性がいいのよね。

    いやー、カルロス殿下の桂ちゃんがステキすぎる。 
    スペイン国王フェリペ二世の皇太子としての義務を自覚し、青年らしい夢や喜びを押し殺しながら広く国民を愛する王族であろうとするカルロス。 その孤独を一番わかってあげられるのは本当は父王のはずなのに、彼もまた自分の王としての孤独に捕えられ、心を閉ざして家族すら寄せ付けない。 
    「王妃を愛しすぎると王国は滅びる」って台詞を、ゾフィーおばあ様が聞いたら自分の意見と同じだと泣いて喜ぶよね。(←演目違いだからっ!)

    ※訂正:2回目を見てきたところ、ここは「王妃を愛しすぎた王は早く死ぬ」でした。まあ王が早く死ぬことは王家の滅びを招きかねない、という広い意味では一緒だけど、ちょっとエリザベートの影響受け過ぎて、間違って聞き取ったことを反省。

    なんかね、この二人の孤独感がしっかり描かれているので、フェリペが王妃と息子の間を疑ってしまうのも納得できる。 そしてカルロスが王妃と二人で会うことの危険を知りながら、義理の母のため、間を取り持つ愛するレオノーラのために行動してしまうのも、彼の人柄なら必然。 国王の命令でカルロスのことを探るポーザ侯爵にも、深い理由がある。 
    登場人物それぞれにちゃんとスジが通っていて感情移入できる。(まあ普通はそんなことは脚本として当たり前なのかもしれないけど、宝塚では貴重。)

    孤独に耐える桂ちゃん、それでも抑えきれないレオノーラへの愛を歌い上げる桂ちゃん、とにかくいいっ! 
    芯のしっかりした、でも本当に愛らしいレオノーラ。 なんとお似合いな2人。はああ、カップル萌えの私にはこれもたまらない。

    こんなコスプレを男女(?)ともに美しく着こなし、立ち居振る舞いもすばらしいのはやっぱり宝塚ならでは。 真面目な話、一般のミュージカルで輪っかのドレスとか着る人は全員宝塚見て勉強して欲しい。

    この間まで「ロミジュリ以降は全然作品に恵まれない」なんて言ってごめんなさいーーー!海より深く反省します。 「ドン・カルロス」は誰がなんと言おうと(誰も何も言ってません)当たり役です!代表作です!
    なんとかもう一回行きたい…が、日程調整が出来るかどうか微妙。が、がんばろう!

    「Shining Rhythm!」
    いやもうとにかくスピード感に溢れて華やかで楽しいショー! 
    いつもと振り付けのイメージも違うし、クラブダンスではフォッシーポーズ(腰の前で手首折って振り振りするやつね)が面白いところに入ってるなあ、と思ったらNYからわざわざ振付師招聘とは!(だから予習しなさい>自分) 
    やっぱりこんなに洗練されちゃうものなのねー。 

    そして美しいデュエットダンス!!うっとり見ていたらラストが意外と淡白な感じで終わりそうになって…その瞬間に桂ちゃんが美海ちゃんをがばっと引き寄せ激ちゅー!
    予想外のラストに私がドキュンばたん!となった瞬間をお隣に座ったうるるさんに察知され笑われてしまった。

    あーーー、やっぱりもう一回行きたい!

    Posted by : chawan | 観る | 00:50 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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