個人的な偏りに満ちた観劇記を中心とした私的日常雑記です。「俳優 畠中洋さん」を熱烈応援中〜!
<< 5/18 箱庭円舞曲「どうしても地味」 | main | 5/22 宝塚雪組「ドン・カルロス」(2回目) >>
5/21 宝塚花組全国ツアー(川口)
0
     宝塚花組 全国ツアー川口公演

    ミュージカル・ロマン 「長い春の果てに」
    レビュー・ファンタシーク 「カノン」

    2012年5月21日(月)14:00開演 川口リリア メインホール
    1階27列下手サブブロック  同行者: なし



    『長い春の果てに』
    脚本・演出/石田昌也

    <主な出演者>
    ステファン/蘭寿とむ 
    エヴァ/蘭乃はな 
    クロード/壮一帆 
    ナタリー/桜一花 
    フローレンス/華耀きらり 
    アルノー/朝夏まなと
    ブリス/望海風斗     他 花組生 

    月組紫吹さんトップ時代の再演。
    見ているうちに色々思い出したけど、そういえば当時は金髪サラサラヘアで前髪下ろしたリカさんのステファンは賛否両論だったよね〜。(笑) 
    汐風さんが女役で、予想外の脚線美に驚いたとか、祐飛くんの女役は「…」だったとか、ユラ姐さんのウサギちゃんは悪夢のようで怖かったとか、タニちゃんはこの頃が1番キラキラしてたんじゃないかとか
    …ま、それは\(^^\)(/^^)/ こっちに置いておいて、花組全国ツアーバージョンの感想を少々。

    全国ツアーへの参戦も3年半ぶりぐらい…かな。 
    久しぶりに、本公演とは違う空間のスカスカ感、セットのチープ感、下級生の頑張り、旅公演の高揚感(観客も、出演者も)含めて堪能。 
    そう、全国ツアーに来ると本公演の重厚さと、あらためて「無駄に多いその他大勢」の存在意義がわかる。 そして役の繰り上がりでがんばっている若手に思わぬ特徴や才能を見つけて注目するようになったり…とにかく楽しいのだ。

    オープニング早々にある衝撃の手術着ダンス!(爆) 
    何もそんな体の線も隠れちゃう手術着で踊らなくても〜! 
    とはいえ、クラブダンス、手術着ダンス、乗馬服ダンス、ロケット、うさぎちゃんダンス、フラメンコ…改めて見るとサービスシーン満載だったのね。 全国ツアーに向いた演目だったんだ! 

    解剖実習で献体を前に「うら若き女性じゃなくて残念だが」というステファンのセリフはかなり違和感あったけど、何しろ石田先生だからなあ。 
    でもここですかさず「先生、それはセクハラです!」って看護婦さんたちにステファンが一斉に責められていたのは、この時代なりのアレンジだよね?
    初演の2002年にはまだこういうのは無神経に使われていたはず。 思わぬところで時代を感じる。(ま、普通は、セリフ変えるとか削るべきなんじゃないかと思うけど)


    蘭寿とむ(ステファン)
    表面さわやか青年医師で白衣時々メガネ、夜はクラブでタキシード姿、自宅ではくつろぐジーンズ姿…何もかも男らしい!(デレデレ)
    蘭トムは明るい青年が似合うのよー。でも明るいんだけど心の中にはまだ癒えない傷を抱えているっていうのがさらに似合う。(←このパターンで観客を萌やすことができない男役がいたら失格だけど。)
    エヴァの回復を待たずに出発してしまったのは、自分との記憶をエヴァが失っていることを確認したくなかったからだっていうのが、痛いほど伝わってきてこれまた胸キュン。

    壮一帆(クロード) 
    腹黒系でガツガツしたエリート外科医も素敵!あの顔で冷たいこと言うと凄みがあっていいよね。死の直前のやつれ果てたシーンは、髭面になっても美しかった。

    蘭乃はな(エヴァ)
    かわいかった!初演の時は、エミクラちゃんが小さいからこそのアテ書きでできた役かと思ってたけど、きらりちゃんより背が高くても十分少女だった。
    なぜステファンが彼女にとって世界で1番好きな人になったのかは、エヴァのおじいさんの一言しか説明がないのは気の毒。エヴァの口からも何かエピソードを語らせて欲しい。

    まな(アルノー)
    華があってかわいいんだけど、この役にはもうちょっと一癖ありそうな感じが欲しかった。

    望海風斗(ブリス)
    何をやっても「達者」なイメージ。それが良くもあり、もったいなくもある。

    あとは個人的には大好きな一花ちゃんときらりちゃんの活躍も嬉しい。うーん、二人ともいい女だったよ!
    初演ではどちらも男役がやったけど、私はそうやって娘役の出番を奪うキャスティングは好きじゃない。タイトルロールなんかの場合は仕方ないかもだけど…(でもシシィは娘役で見たい!)

    『カノン』−Our Melody−
    作・演出/三木章雄

    カノンは相変わらずダンスダンスダンス!で楽しかった。
    全国ツアーだから下級生も活躍しているのに、最近不勉強で誰が誰だかよくわからなかったりして、反省。
    そして27列だとオペラ多用するしかなく、ショーを見るにはちょっとつらいかなあ。


    最後の、全国ツアー恒例ご当地ジェンヌさんの紹介がなんかめっちゃ明るくて、嬉しかった
    Y字バランスしたりピルエットしたり! こういうところって組の雰囲気を一番表してると思う。
    あそこであんな自由に自分をアピール出来るのが今の蘭とむ率いる花組なんだね!
    下級生たちをにこにこ眺めていた蘭とむは、締めのご挨拶でもまだ笑いを引きずっちゃっていて、それもまた花組の明るい雰囲気が伝わってきてよかった〜。
    ブラボー!
    Posted by : chawan | 観る | 04:20 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
    コメント
    新しい生活を始められたchawanさんの観劇レポを、ここ数日、まぶしい想いで拝読しております〜( ´ ▽ ` )ノ ありがとうございます!
    chawanさんの感想って、印象的だったことの要点をスパッと小気味よく切り取って書いてくださるので大好きです♪全部の記事にコメントをつけたいくらいですがウザいのでやめます(笑)
    それにしてもなんですか、その蘭とむさまの素敵設定は!白衣にメガネやジーンズ、さすがおなごの萌えポイントをわかってらっしゃる…!わーん羨ましい…!
    そして壮さまのヒゲとか…はぁぁあん(←崩れ落ちる)
    はっ…ひと様のお庭でデレデレしてしまい、大変失礼いたしました(汗)
    私も触発されて今年中に全ツデビュー、そしてムラデビューをうっかり果たしてしまいそう…!
    まだまだ勉強中の身ですが、これからもご指南くださいませ♪
    | うるる | 2012/05/23 3:23 PM |

    >うるるさま
    コメントありがとうございまーす!最近はおなごの園でご一緒する機会も増え、研究熱心なお姿に逆に刺激されて私の熱まで再燃して来ちゃった気がします。
    ムラデビュー!ああ、是非ご案内して差し上げたい!(私の庭かっ?!)
    全ツデビュー!これまたご一緒したいですわっ!そうなるとおそらく青年館も全制覇になって、年間観劇数がヅカだけで軽く20公演超える計算になりますかねえ。(にやり)
    さあ「今こそ出かけよう黄泉の国へ」
    | chawan | 2012/05/25 12:11 AM |










    この記事のトラックバックURL
    http://ifeelsomuchspring.chamwan.catfood.jp/trackback/855998
    TOP